高校受験を控えているお子さんをお持ちの方は、入試の仕組みについて理解していますか?
入試の仕組みを知っておくことで、お子さんへのサポートの仕方も変わってくるかもしれません。
勉強の仕方が変わると、志望校の合格へ一歩近づくでしょう。
そこで今回は、公立入試と私立入試に分けて
高校受験の仕組みを解説していきます。
▼公立入試の仕組み
公立入試には、推薦入試や学力選抜、特色選抜など様々な仕組みがあり、都道府県によって採用している仕組みは異なります。
ただ、どの都道府県にも共通しているのは学力選抜です。
これは当日の試験と調査書によって合否を決めるもので、学力検査と調査書の比率は都道府県によって変わります。
学力検査は英語・数学・
国語・理科・社会の5教科で行われ、中学校で学んだことが出題されるので基礎力を身につけることが大切です。
▼私立入試の仕組み
私立入試は、一般入試と推薦入試の2つが主な形態になります。
一般入試は当日の学力検査で合否が決まるもので、一般的には英語・数学・
国語の3教科で行われます。
公立入試と比べて難易度が高く、教科書のレベルを超えた問題が出題されることもあります。
推薦入試には単願と併願があり、単願は合格した場合に必ず入学しなければなりません。
一方、併願は一校だけでなく他の学校も受験することができ、複数校合格した場合は自分で入学先を選ぶことができます。
▼まとめ
公立入試と私立入試では仕組みが大きく異なるので、志望校に合わせて勉強方法を変える必要があります。
お子さんの
高校受験に不安があるという方は、気軽にご相談ください。