子供に塾を通わせようと考えているけど、どこがいいのだろうと塾選びに悩んでいる人もいるでしょう。
そこで今回は、学習塾の種類をいくつかご紹介していきます。
▼塾の種類
学習塾は「学力や目標」で分類すると以下の3つが挙げられます。
■補習塾
名前の通り、学校で習ったものを補うのが目的です。
主に苦手や基礎をメインとした授業のサポートを行います。
また教科書や授業内容の復習をメインにフォローします。
学校の授業が分からない、授業についていけるか不安と感じる子供に適しています。
■進学塾
名前の通り、「進学」を目的で主に
中学受験の対策をしています。
入試の事を考えてカリキュラムが組まれているため、授業内容もハイレベルです。
学校の授業よりも進みも早いので、基礎学力があることが必須となります。
また授業では扱わない、受験対策の応用問題に取り組むこともあります。
■総合塾
補習塾も進学塾もどちらにも適応している塾となります。
学力や目標に応じてクラス分けを行います。
総合的に幅広い学力の子供・生徒を受け入れています。
▼指導形態によって分類
指導形態によって学習塾の種類は分けられます。
■集団で授業を行う
1人の講師が大人数の生徒に対し同時に指導を行います。
仲間がいることでモチベーションをあげることもでき、周囲からの刺激で学習・勉強の意欲も高まります。
集団でも、大人数クラスや小人数クラスに分類することもあります。
■個別指導・個人指導
講師と生徒マンツーマンで指導を行います。
個別でカリキュラムが組め、周囲のペースを気にすることがなく質問や相談もできるので効率よく学習できます。
■自習型
生徒が各々で学習を進めていくスタイルです。
必要に応じては講師の指導が入る場合もあります。
自分のペースで集中して取り組めるのと、周囲の生徒もいるので適度に緊張感を持って学習できます。
学習塾の種類は学力や目標、指導形態によってさまざまです。
子供の気持ちも尊重しつつ、目的に合わせて塾選びを検討してみましょう。